Time goes by

日々の生活や、いままでの経験を書いています。家族、友人に向けた紹介文です。海外出張など、体験したことを記していきたいと思います

イタリアからの来日者 アテンド

ミラノのビジネス担当者が、3泊5日で来日し帰りました。

いつも、私がミラノ出張の際に一緒に仕事をする仲間です。

二人のうち,

ひとりは初めての日本ということもあり、

来日のサポートをしました。

 

その珍道中を紹介

スケジュール表を事前にやりとりし、短い期間に、大阪にも行くという事になり、ハードスケジュールとなりました。

来日者のアテンドは、今まで経験がありましたので、

以下の法則で考えました。

 

到着日は、変更可能にしておき、

取引先とのアポなどは避ける

 

彼らは、時差ぼけで、初日は、だいたい70%ぐらいしか動けない

 

地下鉄で移動するか、疲れてタクシーにするか・・・など臨機応変にする

 

その予想にプラスして、彼らが予約した東京のホテルは、外国人旅行者で、ほとんどフルのため、アーリーチェックインができませんでした

事前に彼らがリクエストしてません

当然出来ると思っています。

時差ぼけプラス機嫌が悪くなり、

ホテルに13時に迎えに行く予定がその前に電話があり、シャワーを浴びないと、嫌だといい

すぐにかけつけ日本語でホテルに交渉するも、やはり掃除が終わらずに、2時に早めてもらうことになりました。それでいったん納得

まずは、2時間近くあるため、

ランチに連れ出すことに、

日本に来たら、和食が食べたいということで、普通の定食屋に

一人が、大豆アレルギーということもあり、和食でいいの?OK

醤油、豆腐がだめなため、その要望を伝えるために、店員を呼ぶ

その店員が、アジアの方、英語もだめで、片言の日本語しか伝わらない・・

なんとか伝わり、サバの塩焼きと豚の角煮というメニューをセレクト

ビールとともに、機嫌が回復

仕事中にも、ビールを飲みたがり、飲んでも平気な感じです。

アレルギーがない方のGUYも同じメニューをたのみました。

面白かったのが、角煮に添えられた煮卵を見て、なんだ?卵よ、なんで茶色?

汁に浸して煮るからで、多くの日本人は大好きよ、おいしいから LETS TRY!

割って、卵とわかると、おいしく食べてました。

大豆アレルギーのGUYは、危険を感じ箸をつけず、さばの塩焼きで満足

角煮は、醤油で煮るか・・

   

その後、カフェに、

very very good cafeでないと嫌だというので、

彼らはエスプレッソを飲みます。

近くに、エスプレッソがあるのは、スターバックスだけです。

スタバでいい?Ok

スタバで、真面目にMTGをしました。

時差ぼけでしんどい、いつも日本から来たときに、時差ぼけと私が言うことが

身に染みてわかるよー、だから今日はあんまりハイペースで仕事できないと,

私は、時差ボケでも、するけどねと心で思いながら、OK

その後ホテルで、シャワー浴びてさあ仕事スタート 15分待ってが結局30分待ち

地下鉄のパスモを購入、やり方を説明して、やってもらう、カードで払いたいので無理やり入れようとする、

現金だよ、

ギャランティ分があるから、2000円を提案。大阪でも使うから、私を信じろという

 

翌日は大阪に新幹線で移動

時間短縮と、日本式を楽しんでもらおうと、お弁当を車中で食べることを提案。

外国人客が増えているので、東京駅のお弁当も全国のもので、写真付きで、中身がわかるようになっています。

アレルギーのGUYは、やはり怖がって、サンドウッチにする事に

お弁当を買ったGUYは、記念写真用に、食べる姿を撮ってと、

はじめての新幹線に、子供のようにはしゃぐ、時間がギリギリで、本当にハラハラしました。乗ろうとしたら、先頭の写真を撮りたい?端と端だ見えない・・

向かいのホームのほうが、先に発車するから、そっちを見てと叫びました、

発車に大喜び

 

時間の感覚が、本当に違い、時間通りが当たり前の日本と、遅れても平気なイタリア

郷に入っては郷に従えで、集合時間には、遅れるなと何度も言いましたがダメでした。

帰りの新幹線に乗る前に、新大阪駅の中で、カフェしたい、一人はスモーカーで、一服したい

それには、9時45分には着いていたい、それには、9時の送迎バス

時間ぴったりにホテルのバスが行ってしまうので、8時50分にロビーでの約束だった、日本に慣れているGUYは、いつもオンタイムに、来てくれる。遅れてくるGUYに、

50分にメールをしたら、5minと返信

55分でも来ないから、電話をしたら、今降りる、結局59分に降りてきた。

言い訳は、降りる途中で、エレベーターが5回も止まるから・・・

だから50分って言ったのに・・間に合ってよかった。

 

大阪では、取引先との会食もあり、先方の計らいで、純日本料理、料亭を用意していただきました。これにも、大喜びでよかった。

 

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アレルギー対策の別メニュー調整

すばらしく、刺身には粟で白醤油

とても喜んでました。

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 最終日のランチは、ピザを提案

前回来日したアレルギーGUYと行ったお店

覚えていて、喜ばれました。

私もここのピザは完食出来ます。

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時間に追われてヒヤヒヤで、少し厳しすぎたかなとも思いますが、

何とか計画の80パーセントは完了出来ました。

  

日本人ももっと、自分のペースで仕事出来ると、

生きやすいのにと思います。

兎にも角にも、お疲れさまでした。