30代の悩める同僚女性に、家庭との両立や、転職相談を受けることがありました。
どうしたらいいかのモヤモヤを、
誰に相談したらいいかわからなくて、との事
3年前の仕事は人事部に近いような業務内容でした。
老若男女のスタッフの面談をして、彼らのキャリアプランをアドバイスしていました。
そうだ、私の経験が誰かの、役立つのであれば、それを書こう
私自身の経歴は、社会人経験34年
産前産後休み9か月×2人分(育児休暇も時短勤務もない時代)と
転職活動中に、仕事をしなかった期間2ヶ月を除けば、結婚、出産、育児中も仕事を続けてきました。
以前もブログに書きましたが、3回の転職経験があります。
はじめは、新卒で入社した会社を
百貨店の統合で、早期退職にエントリーしました。その時39歳、
日本の会社組織のめんどくさに嫌気がさし、次は外資系に
外資系は、レポート先と、JD(ジョブディスクリプション)何をするかが明確です
年棒制で、結果も出さないと厳しいですが、その会社は組織のめんどくささはなかった
しかし、ジャパン社のまさかの日本撤退
その厳しくも貴重な経験が、次のエネルギーとなりました。
その撤退活動中に、来たオファーに素直に従ってみたら、次の会社につながりました
その後、もう1社に移り、現職です。
相談相手の悩みは、新卒で入社し、会社や、人間関係に不満はないが、給与があまりに
少ない事に気づいたとのこと
最近同期がステップアップをした事、パートナーとの結婚を考え始めた事
そういったタイミングで、今まで考えてこなかった、転職について考えはじめたそう
組織では、自己アピールがうまいと昇給が早い人もいますが、
長く働いていて、感じるのは、人には、タイミングがある、
誰にでもチャンスはやってくる
その時に、準備ができていて波に乗れるか、遠慮したり、気づかず過ぎてしまうか。
実力を伴わないアピールは長続きしないもの
謙遜しすぎる自信のなさは、チャンスを逃す
好き、嫌いで仕事は選べません。好きな事がやりたければ、嫌いな事も同時にやらなけばならない事も・・
残念ながら、仕事ができ、人間的に優しい人は、出世していないことが多く
日本の企業は特に恐怖政治で、人を抑える人が上にいることが多いです。
めんどくさい人にかかわりたくないから、でしょうか でも恐怖政治も短命な事が多い事も知りました。
話がそれましたが、
アドバイスは
自分自身を振り返って整理すること
何がやりたいとかではなく、
何ができるか、会社は、学校ではないので、貢献してくれる事に対価を支払うのです。
①現会社に不満がなければ、会社に残って、給与が上がる方法を考える
異動願いを出すくらいの行動が必要,
②転職活動をして、自分の市場価値を知る
部屋探しと同じで、
何が必要で、何を譲れないか 給与上がりたいけど、残業は嫌では、通じません
残業して新しい仕事にチャレンジできるか(やっていないことを習得するまでの間)
給与であれば、リスクを冒して外に出るのが近道 自己アピールを白紙から出来ます。
資格や、部署変更なしでの、現状の日本の景気で、基本給が上がるのは、ハードル高い
39歳で最初の転職をしたので、まだ30代半ばの彼女には、安心感があったようでした。
NEVER TOO LATE
為せば成る為さねば成らぬ何事も