ようやく涼しくなり、秋の夜長に映画鑑賞される方も多いかと思います。
私は、休日の昼間にまとめてみることや、仕事で海外出張のフライトで見ることも多い
最近、休みの日中に、
邦題「アリスのままで」
STILL ALICE 2015年
ジュリアン・ムーアがアカデミー主演女優賞をとった作品か・・となにげなくケーブルTVから選択
それから、しばらく映画の影響を引きずっている
主人公が50歳で、若年性アルツハイマーになってしまう
彼女は、大学で言語学を教える教授で、子供3人の家庭もある、幸せの絶頂からの発病
同じ世代で、最近の寄る年波に逆らえないと自覚すること多しの自分に
覆いかぶさり・・他人事ではないと考えさせられる
ジュリアン・ムーアの演技力にもひきづられています、作品は、家族関係の描写や、登場人物、
それぞれの人間性の描きかたが秀悦です。
もう一つ、重たい問題ですが、今も心に残るのは、
クリント・イーストウッド 監督の「ミリオンダラーベイビー」
女性がボクシングに打ち込み、重症を負う映画(簡単に言いすぎてます)
家族との問題で考えさせられる。辛くて、見直すのもできないけど、ストーリーは覚えている。社会問題を鋭くついた秀作だと思います。
2作とも人の尊厳に問題提議している作品だと思います。
映画は、主役で選ぶ事も多く
女優では、メリル・ストリープが好きです。古くは、「クレーマークレーマー」頃からの演技力は、言うに及ばす
彼女の作品で、心が軽くなり、何回も見るのは、「MAMMA MIA !」
機内で、新作で見るものがない時は必ず、
ミュージカルは、苦手でしたが、
これだけは、大好き ABBAの曲もダンシングシーンも楽しくなります。
エンドロールのNGシーンは何度見ても笑います。
同じメリル・ストリープで、
「プラダを着た悪魔」も、何回も見る映画です。
この映画つながりで、主役の女優 アン・ハサウェイも好きになり、彼女の違う作品
「マイ、インターン」も好きです。
世代的には、ロバート・デ・ニーロ役 に自分を重ねて見てます。
仕事がファッション関係ということもあり、興味深く
仕事と重ねてみる別の映画では、
ジョージクルーニの「マイレージ、マイライフ」
これは、今でも、国内出張でゲートに荷物を預ける際に思い出しています。
ジャンルは、コメディですが、社会性もついていて、深い
2009年の作品ですが、古さは感じない。
おすすめします